すっかり時間を忘れて色んなポーズさせてみました。動きすぎてどういうポーズが格好イイのか迷います。いじっていて困ったことに、あれもこれもとどれもいいポーズに思えて切りがありませんー。
ポーズに困ったらマンガのコマを再現するのもいいですな(というか普通はそうか) と言うわけで”蒙古覇極道!!”
肉弾と化したウイグル獄長の真骨頂は、登場シーンきっての見せ場となっていますが、発売前のレビューなどでは見かけなかったので、てっきりできないモノかと思っていましたが、どうにか様になったでしょうか。 付属の支柱が背中でとまっているんですが、リボルテックを持ってしてもこのウイグル獄長のボリュームは相当重い。 すぐにコテンと回転して落ちてしまいます。これは絶妙なバランスで止まっています。
マンガのワンシーンを再現していくのは、やっぱり大変というか無理があるので、偶然思いついたポーズで。
闘いの合間、一瞬力をためて相手を伺っているイメージ。 怪力巨漢タイプの悪役ならではの存在感がありますなー。 当初に出たプライズ商品のフィギュアでは、顔の彩色がダメダメでしたが、今回のはかなり精巧になっています。かえってリアルすぎて、どこかにいるオッサンぽいです。
拳を握りしめてグッと迫り来る。 というか写真自体は400枚も撮ったんですが、歩留まりが悪くて同じ様なモノしか残らない。立体で見ていると格好イイのに写真にすると、あれ~?
ちなみに色はレタッチしてます。
くぅぅぅ~っ!と渾身の力を振り絞るウイグル獄長・・・・ってところか。 郷里大輔の品のないゴロゴロ声がグッとくるですよ、こういうシーンで。
派手なポーズは失敗してるので、何の変哲もない立ち姿。 しかし、ただ立たせるのが難しいんですよー。 立つって、これはちゃんと自立していますが、変哲もないポーズに雰囲気を持たせるのが、ムツカシー。
でもうまくいくと、役者のように存在感が出てきます。なんかこういう方が想像力を刺激されてスキだな。
リボルテックのウイグル獄長は、原型がセガのプライズ商品展開していたシリーズだから、基本姿勢が少し前屈みな感じに。 そこを無理矢理背筋を伸ばしてやると、腹の部分に隙間がパックリ。 腹のパーツは、ムキムキの腹筋に馴染むよう、うまく分割してあるのだが、もう少し上に長ければ隙間が隠れそうなので、惜しい。 ぎりぎりまで削らないと、蒙古覇極道はできなくなっちゃうでしょう、いたしかたない。
ここを固まらない粘土で埋めてみては・・・・と思ったら、やっちゃいました補完作業(笑)これはまた次回に。
あ~パックリあいてます。
手で隠してみる・・・・。
ところで獄長フィギュアの大きな特徴であるマントのボリューム。リボルテック版ではなんとマントにまでジョイントが3つついて可動するというこだわり部分でもあります。というよりそうしないとせっかくの本体の可動が阻害されるかもしれない。
と、そんなゴージャスなマントを取ってみました。だいぶ軽くなります。そして雰囲気も。 なぜか空手の師範ぽく見えてきました。ポーズ取らせてみたらスゲーぴったり。裸で寒稽古。
ラオウからさずかった使命を 死してまで遂げようとしたウイグル獄長の心意気、軽くなった体で空手の練習もマジメにやってそうです。
以上、フォトレビューでした。これだけのボリュームでしかもシリーズ屈指のクオリティで定価2980円は安いと言うべきでしょう。しとしきり遊んでみましたが、ここを改造すればもっと見栄えする・・・とか、まだまだ手を入れて遊べそうです。 改造用にあと二つぐらい買っておこうかと思いましたが、品切れのお店も出てきてるようです。
こんなゴツいオヤジが、そうポンポン売れるわけないと高をくくっていたのかもしれないね、まぁ普通はそう思うのも分かります。
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